「私が折に触れて推奨している

アセットマネージャーズの下げが激しく、asset2

1/16日に109万円をつけたあと、2/17日には49.2万円と54.9%も下げています。」

という記事を新興市場の暴落が激しい先週書こうとしてましたが、分割後は、リバウンドで分割前換算株価66万円まで戻しています。


ここは、冷静に業績を確認しましょう。2006/2月期の第3四半期の経常利益は64.6億円、2006/2月期の経常利益予想は70億円で進捗率92.3%ですので上方修正は必至でしょう。このペースなら86億円程度の経常利益もあり得るので、特別利益損失が無ければ、当期利益は予想の38億円に対して51億円程度への上方修正は充分考えられます。もし51億円程度に上方修正すると、PER34倍程度でしょうか。成長性を考えればもう少しリバウンドは続くのではないでしょうか。


ちなみに、図のチャートはアセットマネージャーズの値動きを表していますが、実は2004/5月前後の動きです。この会社の成長性は抜群なので、5月7日の高値164万円で買っていても、その後合計10分割してますので今の株価に換算すると16.4万円となり、ほぼ2倍の株価になっています。


ということで、日々の値動きは激しいですが、この会社は急騰、急落を何度も繰り返していますので、中長期で考えればこの会社に関しては、成長が続いている限り気にしなくて良いのではないでしょうか。


(当投稿は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、読者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。)