「25日に行われたライブドアの株主総会で、個人株主から「1株当たり2円の配当(総額約21億円)を行う」との配当提案が出された。それに対してほりえもんは、高成長を維持するには、企業の合併・買収(M&A)を実行するための内部留保を積み増す必要がある」と述べ、配当は行わないとする会社側の提案を示した。」


また、「個人株主の一人が「一般株主の犠牲のうえに会社が成り立っている」と指摘。堀江社長に退任を迫ったのに対し、堀江社長は「10年間株主のことを考えてやってきた」と涙ながらに訴える一幕もあった。」


以上、Yahooの記事抜粋。


私はほりえもんの言うことは長期投資のポリシーとしてはもっともだと思います。成長企業は配当にまわさず、内部留保を増やし成長分野への投資をすすめ、将来の利益を伸ばした結果、株価で株主の期待に報いるのが最良であると考えます。なぜなら投資家にとっても配当を受け取り税金を今払うより、複利で企業価値を高め将来の株価で報いてもらえるほうが長期的にはメリットが大きいです。その意味では、「一般株主の犠牲の上に会社が成り立っている」との指摘は、株主に返すべき配当のことを犠牲というのなら、それは全く見当違いで、配当を将来の投資にまわしているだけのことです。詳しくは過去記事 をご覧ください。


だから、ほりえもん、大の大人が泣くな!!あんたの主張は正しいから!! 泣くな!!